当医療事業部に所属している弁護士が実際に解決した医療過誤案件の解決事例です

解決事例:癌(がん)・その他の腫瘍

解決事例:癌(がん)・その他の腫瘍記事一覧

事案の概要相談者は、遅くとも平成14年以降、平成27年に至るまで、毎年度、相手方のクリニックにて人間ドックを受けてきましたが、平成27年に他の病院で受けた胸部X線検査において、ステージWの肺がんと診断され、余命6ヶ月であると宣告されました。そのため、相談者は、人間ドックにおける肺がんの見落としについて、相手方の責任を問いたいと思い、弊所にご相談くださいました。なお、相談者は、後に肺がんにより亡くな...

事案の概要患者さんはかかりつけの診療所で、上部消化管内視鏡検査を受けました。この検査中に胃体部後壁から採取された生検検体について、外部の病理医は、癌か非癌か判断しかねるとして、消炎治療後の再検査を求めました。しかし、このような報告を書面にて受けたにもかかわらず、主治医はその後およそ7年間にわたって一度も再検を行わず、患者は同部位の胃癌により死亡したという事案です。胃癌を見落とされたことで死亡した患...

事案の概要相談者(患者の遺族)は、患者が出血性ショックのために死亡したことを受けて、弊所にご相談くださいました。患者の死因は、舌癌切除術後にリンパ節転移を疑われ、リンパ節郭清術を施された際に、術者が手術操作によって喉頭右側部の血管を損傷したことによるものです。手術は、抗血小板薬を休薬しないままで行われたため、患者は出血しやすい状態であったと考えられます。さらに、術者は、止血を達成したものと判断して...

事案の概要患者さんが腹痛を訴えて被告病院で検査をしたところ、胆嚢や胆管に胆石が発見されました。そして、この胆石の除去手術を行い、手術自体は無事成功したのですが、その約1年後に市の健康診断を受けたところ、CT検査で空腸付近に直径約14センチの腫瘤所見が確認され、これが悪性リンパ腫(びまん性大細胞型B細胞性リンパ腫)でした。腫瘤の一部を切除する姑息的手術が行われましたが予後不良で、悪性リンパ腫が見つか...

事案の概要患者さん(50代、女性)は、ある診療所で胃がん検診を定期的に受けておりましたが、胃X線撮影で、胃体部大彎後壁に粘膜ヒダの走行異常を求める所見が見つかったため、被告病院(国立病院)で精密検査(上部消化器内視鏡検査)を受けることになりました。そして、精密検査の結果、軽度の胃炎所見が認められるのみで、その他の異常は認めないという検査結果となりました。ところが、その約2年半後に、同じ箇所(胃体部...

事案の概要患者さん(60代、男性)は、早期胃癌が発見され、内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)を受けましたが、術直後から強い腹痛を訴えました。しかし、患者さんには、鎮痛剤が処方されただけで、原因検索のための検査は何も行われず、その数日後に死亡しました。病理解剖の結果、患者さんの死亡原因は、胃の穿孔による急性汎発性腹膜炎だと判明しました。ESDによる胃穿孔の合併率は約3%とされており、その大半が術中のク...

事案の概要患者さん(40代・男性)は、勤務先の健康診断として、相手方医療機関の運営する検診を長年受診し、胸部レントゲン検査で異常なしと診断されてきました。しかし、最終検診から1年2カ月後、肺がん・ステージ4で、手術はできないと診断されました。その後、抗がん剤治療を行いましたが、患者さんは肺がんの診断から約3カ月後に死亡しました。弁護士の方針・対応本件のような集団検診の場合、健常人を対象として撮影さ...

事案の概要患者さん(60代、女性)は、健康診断で肺がんが疑われ要精密検査となり、CT検査(単純CT)を受けましたが、右下肺野に最大径4p大の腫瘤陰影が発見されました。主治医は、肺炎との鑑別のため、これを経過観察としましたが、その約2ヶ月後の胸部X線検査で陰影の縮小が認められなかったため、患者さんに気管支鏡検査を薦めました。ところが、患者さんは、親族の結婚式を控えていたため、検査を結婚式の後にしてほ...

事案の概要患者さん(女性、50代)は、集団検診のオプションで、マンモグラフィーによる乳癌検診を受けましたが、その時は異常なしとされ、その約1年後のマンモグラフィー、超音波検査、病理学検査などで乳癌と診断されました。このとき、リンパ節転移と脳転移が見つかりました。したがって、患者さんの臨床病期はW期となり、化学療法が実施されましたが、その約10ヶ月後に死亡しました。患者さんの遺族は、集団検診の1年後...

事案の概要患者さん(50代・女性)は、甲状腺機能亢進症による眼球突出のため相手方医療機関(眼科専門病院)を受診し、MRI検査を受けましたが、何ら異常があるとの指摘は受けませんでした。しかし、この時のMRI画像は、鼻・副鼻腔が左右非対称であり、右側は信号強度強弱の混在した像が存在するという正常とはいえない所見でした。約2年後、患者さんが相手方医療機関を再受診し、再びMRI検査を受けたところ、右鼻腔か...

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