当医療事業部に所属している弁護士が実際に解決した医療過誤案件の解決事例です

解決事例:消化器

解決事例:消化器記事一覧

事案の概要患者さん(60代、女性)は、健康診断を経て、肝硬変等の疑いがあると診断され、被告大学病院にて肝生検を受けることになりました(エコーガイド下肝生検)。術者は、5回に及ぶ肝生検を試みましたが、肝組織を採取できませんでした。その2日後、患者さんは、肺組織損傷に伴う空気塞栓と診断され、約1年間治療とリハビリテーションを受けましたが、空気塞栓による脳梗塞で片麻痺等の重度後遺障害が残ってしまいました...

事案の概要患者さんは、心窩部痛を訴えて救急科を受診しました。CT検査を受けたところ、画像上、尿管結石、総胆管結石(特に乳頭部に陥頓した結石)および胆管拡張の所見がありましたが、医師は尿管結石が心窩部痛の原因であると判断して、翌日に泌尿器科を受診するよう指示して患者を帰宅させました。翌日、患者が、同じ病院の別の医師による診察を受けた際にも尿管結石と診断されました。その日の夜に、患者は総胆管結石による...

事案の概要患者さん(60代、男性)は急激な腹痛を訴え、大規模病院で診察を受けました。主治医は、当初から絞扼性イレウスを疑いましたが、なかなか確定診断ができず、最終的に開腹手術に踏み切ったところ、絞扼性イレウスだと分かったのです。絞扼は解除されたところ、既に腸管が一部壊死していたため、それを切除しましたが、その時点ですでに敗血症に進展しており、数日後に敗血症性ショックで患者さんは死亡しました。本件で...

事案の概要患者さん(80代・女性)は、前日夜から腹痛があり症状が改善しないので、午前4時頃救急要請し、相手方病院に搬送されました。相手方病院では、触診・CT・尿検査を行ったものの、血液検査は行わないまま、異常なしという診断で、患者さんを帰宅させました。ところが、翌朝、患者さんは死亡した状態で発見されました。なお、本件では行政解剖が行われ、死因は化膿性腹膜炎でした。弁護士の方針・対応本件事案の特徴と...

事案の概要CT画像上、横行結腸を誤って穿孔(せんこう)する危険性が高い状態(Chilaiditi syndrome)にあることを事前に認識したにもかかわらず、内視鏡的に胃瘻(いろう)の造設を行い、この際に横行結腸を穿孔し、しばらく経ってから穿孔が発覚した事案です。弁護士の方針・対応医療調査(依頼者よりいただいた資料や証言をもとに事実関係、法的問題点を整理した上で、医師から医学的な見解を得る調査業務...

事案の概要イレウス治療のために入院していた患者が、ビタミンB1を含まない輸液を継続されたことでウェルニッケ脳症を発症し、遷延した後に肺炎により死亡したという事案です。病院側の責任を追及するため、患者の遺族が弊所にご相談くださいました。弁護士の方針・対応任意開示によって入手した医療記録から、病院側は有責であるとの判断に至りました。これまでの病院側の態度から、訴訟を行わずして交渉で解決を図ることは困難...

事案の概要抗凝固療薬(DOAC(リバーロキサバン))を常用する心房細動患者が、定期健康診断を契機に発見された大腸ポリープを摘除することとなり、循環器科医の意見に基づきEMR実施の1週間前から休薬したうえで同手術に臨んだところ、切除自体は成功したものの、数時間後に脳梗塞を発症し死亡した事案です。弁護士の方針・対応患者が死に至った一連の経過に関して、医学的見地および法的見地から調査を行いました。その結...

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