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  アニオンギャップ(AG)  
     
 
1 アニオンギャップ anion gap(AG)

目的:

代謝性アシド-シスのケースで

陽イオン(+)と陰イオン(-)の差(ギャップ)を見る。

①ギャップが正常値

②ギャップが正常値を超えて増大

に分けて考える。

計算式:

AG=Na - (Cl + HCO3)
   陽イオン       陰イオン

正常値(基準値):

8~16mmol(15で考えると便利)

①AG<15→AG正常の代謝性アシド-シス

②AG>15→AG増大の代謝性アシド-シス

2 AGの分解

①AG正常の意味は、

AG=Na - (Cl + HCO3)

アシド-シスなのでHCO3は↓

Clが↑となれば相殺され、(Cl + HCO3)の値は変わらず。

※AGが正常とは、Clが上昇したことを意味する。

②AG増大の意味は、

AG=Na - (Cl + HCO3)

HCO3が↓なのに、Clが変化しなければ、

(Cl + HCO3)の和は↓ → AGは増大する。

※AG増大とは、Clが上昇しなかったことを意味する。

3 AGと疾患

①AG増大型の代謝性アシド-シス

・乳酸アシド-シス
・糖尿病性ケトアシド-シス
・尿毒症
など

②AG正常型の代謝性アシド-シス

・尿細管性アシド-シス(RTA)
・下痢
 
         
       
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