弁護士法人ALG&Associates 名古屋法律事務所

名古屋法律事務所 所長 井本敬善からのメッセージ

弁護士法人ALGは、創業以来、医療過誤・医療事故分野に注力しています。各地の支部と連携して、医療事件を解決しています。

 

医療紛争は、従来的・伝統的弁護士事務所からすると最も敷居の高い分野の一つであり、専門的な弁護士の養成が遅れていた分野の一つです。
弁護士法人ALG&Associatesは、創業以来、医療過誤・医療事故分野に注力しています。東京には、医療過誤・医療事故分野を専門に取り扱う医療事業部があり、名古屋支部だけではなく、各地の支部と連携して、医療事件を解決しています。

 

医療事故事件の難しさは、医療紛争特有の専門性の高さが挙げられます。
一言に医療紛争といっても、医師の手術中のミス、誤診、画像の見落とし等の様々な事案が想定されます。また、当該事案ごとに、医師・病院の責任を問う具体的な過失の内容が異なります。更に、いきなり訴訟を提起するわけではなく、医療事故の調査を行う場合や訴え提起前の証拠保全によりカルテや画像、医療記録等の証拠を確保する場合もあります。医学的な知識・知見がなければ、カルテの内容や画像・医療記録を読み解くことすらままなりません。

 

加えて、医療現場は日進月歩で進歩しており、現在の医療水準を正確に把握するためには、最新の医学に関する知識が不可欠です。例えば、近年、インプラント治療が日本でも普及しており、専門医が増える一方で、インプラント治療のミスが散見されます。かかる医師・病院の責任を問う上で、現代の医療水準に応じた判断や具体的な説明義務を尽くしたか等が争点になった場合に、適切な医学の知識・知見がなければ、相談に来られた方に対して、適切な法律的なアドバイスを行うことはできません。ゆえに、医療事件を取り扱う弁護士は、法律医学についての深い理解や最新の議論までも網羅している必要があります。

 

そして、患者側が病院や医師の責任を追及する上で、いかなる注意義務・安全配慮義務に違反したかについて、主張・立証する必要があります。医学的な知識・知見がなければ、過失の内容を特定することはできません。そのため、医療・医学に関する専門的知識・知見が不可欠になるため、かかる専門的知識・知見が弁護士側に不足していたという実情もあります。

 

上記の通り、医療紛争については、法的知識のみならず、医学の専門的な知識・知見が不可欠であり、また、どのような法的制度を利用して事案の解決を行うかについて、難しい判断を行う必要があります。そして、従来型・伝統的な弁護士事務所では、医療裁判において医療機関側の弁護士と対等に医学論争・法的論争ができる弁護士はごく一部に限られ、一般的な事件として処理されていたという状況が続きました。

 

名古屋支部では、愛知県全域のみならず、静岡県・岐阜県・三重県の東海地域の医療過誤のご相談に対応しております。
名古屋支部では、愛知県全域のみならず、静岡県・岐阜県・三重県の東海地域にご対応しており、東海地方で発生した医療事件を取り扱っております。また、医療事業部のある東京・大阪と連携して事件を取り扱うため、医学の専門的知識・知見も弁護士同士で共有しています。

 

病院または医師のミスにより引き起こされた医療事故は、時として、死亡事故等の重大な事態に発展する可能性があります。しかし、残された遺族の方々は、病院・医師からの十分な説明も補償も受けることができないケースが多数見られます。

 

私達は、このような方々のお気持ちを十分に斟酌し、事件を解決することをモットーとさせていただいております。
医療事故・医療過誤について、ぜひ一度、弁護士法人ALGにご相談していただければと思います。

■ 所在

〒460-0003
愛知県名古屋市中区錦1-4-6 大樹生命名古屋ビル4F(受付)・10F
弁護士法人ALG&Associates 名古屋法律事務所
受付:10:00〜18:30(土日・祝祭日定休)

■ アクセス

@ さくら通り線 「丸の内駅」下車 6番出口 徒歩2分
A 東山線 「伏見駅」下車 10番出口 徒歩5分
B 鶴舞線 「丸の内駅」下車 7番出口 徒歩2分

※名古屋支部へご相談及び打ち合わせ等でご来所されるお客様は、事前に必ずご予約を入れてからお越し下さい。

 


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