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因果関係

因果関係記事一覧

弁護士・医学博士  金 ア 浩 之事案の概要 患児(当時3歳の男児)は、昭和30年9月6日、化膿性髄膜炎のため、東大医学部付属病院(小児科)に入院した。入院当初の患児の主訴は、高熱(40度3分)と痙攣発作で、髄液検査の所見では、髄液中の細胞数が著明に増大(5776/1o3。なお、正常値は、10/1o3以下)しており、また、前胸部には点状出血斑が認められ、毛細血管が脆弱で出血傾向が認められた。 そこ...

弁護士・医学博士  金 ア 浩 之事案の概要 肝臓の専門医は、肝硬変と診断された患者(当時53歳の男性)に対し、昭和58年11月から昭和61年7月までの間に、合計771回にも及ぶ診療行為を行ったが、肝細胞癌を診断するうえでの有効な検査を一度も実施しなかった。 ところが、患者は、急性腹症の疑いで昭和61年7月19日以降、他の病院において検査を受けることになり、そこで進行性の肝細胞癌が発見されたが、既...

弁護士・医学博士  金 ア 浩 之事案の概要 本件患者(当時56歳の男性)は、平成元年7月8日午前4時30分頃、突然の背部痛で目を覚まし、自動車で本件病院に向かった。そして、同日午前5時35分頃、本件医師による診察が始まった。触診や聴診では異常が認められず、本件患者の症状の発現部位や経過から、本件医師は、一次的に急性膵炎を、二次的に狭心症を疑い、鎮痛剤を筋肉注射するとともに急性膵炎の治療のための薬...

弁護士・医学博士  金 ア 浩 之事案の概要 当時小学校6年生であった患者は,昭和63年9月29日、頭痛,腹痛などを主訴に医師の診察を受け抗菌薬等を処方されたが,その後も腹痛,嘔吐が治まらず改善がみられなかったため,同年10月3日午前8時30分頃,点滴治療が実施された。その間,患者の言動に不安を覚えた母親が医師に診察を求めたが,医師は,外来診察中であることを理由に対応しなかった。そして,点滴終了後...

弁護士・医学博士  金 ア 浩 之事案の概要 患者は,平成11年6月末日,食事中に喉が詰まる感じがし嘔吐することもあったため,被上告人である本件医師を受診した。本件医師は,急性胃腸炎等を疑い,同年7月24日に内視鏡検査を実施した。ところが,患者の胃の内部に大量の食物残渣があったため十分な観察はできなかった。患者の胃幽門部や十二指腸には通過障害の所見を認めなかったのであるから,胃の内部に大量の食物残...

弁護士・医学博士  金 ア 浩 之事案の概要 患者は,東京拘置所において未決勾留中であったところ,平成13年4月1日午前7時30分頃,患者の様子の異変に気づいた職員が東京拘置所の医務部に連絡したため,医師の診察を受けた。当該医師は,頭蓋内病変を疑って,同日午前9時3分頃,頭部CT検査を実施して脳梗塞と診断し,脳浮腫に対する処置を行うこととした。しかしながら,翌2日午前9時27分頃,頭部CT検査で脳...

弁護士・医学博士  金 ア 浩 之事案の概要 患者は,昭和63年10月29日、下肢の骨接合術・骨移植術の手術を受け、平成元年1月に退院した。そして、同年8月頃に、ボルト抜釘の手術のため、再入院するまでの間、左足の腫れを訴えることがあったが、それに対する検査・治療を受けたことはなかった。ボルトの抜釘手術を終えて退院した後は、患者は、自らの判断で当該病院への通院を中止した。 それから約9年後の平成9年...

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